楽器フェアで、アドルフ製サックスを吹いてきました

「懐古趣味?いえ、そんあことはありません。」

楽器フェア(http://musicfair.jp/)にで、ガレージS(http://garages.jp/)さんのブースを訪ねました。
お目当ては、アドフル製のサックスの試奏。
まずは、Adolphe製
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エドワードの時代のもの。キーシステムはかなり現代に近い。持参した愛用 S90 180で吹いてみた。下の音はそのままのアンブッシャーでは無理でした。やはり明らかに無理があるというか、現代のマウスピースの息のスピードに楽器がアップアップ言っているような感じ。
ここで、ラージチェンバーのマッピの話を切り出して、新岡さんの名前を使わせていただきました。
で、待ってました、ラッシャーモデルのマウスピース。
普通に咥えると音程が。。。。かなり深くまで加えないとコントロールできません。
で、しばらく吹いているとだんだんコツがつかめてきて、普通の位置でも吹けるようになりました。
ここで、思ったことは、音の鳴るポイントや、音程のポイントが狭いということ。
思いつく限りのフレーズを吹いてみる。
私のこれがミュールという演奏は、実は金婚式(Marie)。吹いてみる。おーー、感動。
アルルの女とか。
ミュールのあのビブラートになります。
緊張していたのもあり、あまり曲を思い出せない自分が悲しい。行く人は、Muleの古典集など持参すると良いでしょう。(あ、譜面台はありませんでした。)
大きい音が鳴らないというのではなく、弱い息で吹いたときの鳴り方がえもいわれぬ気持ちよさなんです。
次は、エドワードの代ですが、AdolpheSax時代の楽器を真似て作ったもの。
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キーシステムが古いー
鳴りはもっとしっとりした感じ。Jazzに合うかなという印象。
オクターブキーの切り替えが難しい。現代だと自動切換えになっていますが、
ソからラに移るたびにオクターブキーを切り替えなければいけません。これはつらい。
そうこうしている間に、この楽器についていたというメタルのマウスピースを吹かせてもらいました。
最初は、音が出ません。深く加えるとなんとか鳴ってくれる。
ひょっとしてと思い、楽器をかなり脇に持ってきて、クラリネットのように咥えてみました。
なるほど、こうすると鳴ります。昔の演奏スタイルの写真でよくあるスタイル。

次に吹かせてもらったのがBuescherのTrue Tone。これがすごい。Adlpheの楽器の良さを持ちつつ
ずっと吹きやすくなっている。
というか、あたりまえだが、ラッシャーモデルのマウスピースとぴったり。
ためしに、S90 180で吹いてみると、とたんに現代のトーンに変貌。それ反則だよといわれました。
なるほど、この時代の楽器は、ラージチェンバーのマウスピースあってこそですね。
BuescherのTrue Toneとラッシャーのマウスピースほしい。
やっぱりラッシャー氏はもっと光が当たって良いよね。kuriくんがんばれ。

そして、残りの2台 訴訟ネタのCramponとSelmerのModel22。なぜか、Cramponは軽かった。
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それぞれの現代への楽器へ通じる片鱗みたいなものを感じるかな。私はCrampon吹きなので、Cramponには好感をもてましたがね。

やはり、アンブッシャーや吹き方はかなりクラリネットに近いものを意識されて作られている気がしました。
昔、いろんな文献から、おぼろげながら、Adolpheの楽器のイメージを持っていましたが、それほど外れていないのがうれしい。

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